10月の読書メーター
読んだ本の数:44冊
読んだページ数:17034頁
ペテロの葬列 上 (文春文庫)
読了日:10月01日 著者:宮部 みゆき
ペテロの葬列 下 (文春文庫)
読了日:10月01日 著者:宮部 みゆき
爆弾
読了日:10月02日 著者:呉 勝浩
雨滴は続く
読了日:10月03日 著者:西村 賢太
レキシントンの幽霊 (文春文庫)
読了日:10月03日 著者:村上 春樹
ファーストラヴ (文春文庫)
読了日:10月03日 著者:島本 理生
最後の証人 (角川文庫)
読了日:10月04日 著者:柚月裕子
ハサミ男 (講談社文庫)
読了日:10月04日 著者:殊能 将之
蝶の力学 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
読了日:10月06日 著者:麻見 和史
母 (単行本)の感想
大変そうなできごとを大変な目に遭ったらしく書かれているのだけれど、辛さや痛みが伝わりながらも描き方が深刻過ぎず、冷静で正直な感じがとてもよかった。身の周りのあらゆることを考えに考えてこその文章のように思う。
読了日:10月06日 著者:青木 さやか
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
読了日:10月07日 著者:米澤 穂信
マリコ、東奔西走
読了日:10月07日 著者:林 真理子
カムカムマリコの感想
日々の記録。文体も話題も気取りがない。日記が続かないひとへ、もっと気楽に書いてみたらいいよという励ましにも見える。
読了日:10月07日 著者:林 真理子
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)
読了日:10月07日 著者:柚月 裕子
すぐ死ぬんだから (講談社文庫)
読了日:10月09日 著者:内館 牧子
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
読了日:10月11日 著者:内藤 了
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)
読了日:10月11日 著者:村上 春樹
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)
読了日:10月12日 著者:村上 春樹
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(上) (新潮文庫)
読了日:10月12日 著者:村上 春樹
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)の感想
相性が悪いのか、描き出そうとしているものが全く掴めなかった。読んだことを忘れたあと何年かして、ふと心に迫る何かに気付いたりすることがあるかしらと淡く期待する。しかない。
読了日:10月13日 著者:村上 春樹
あなたの人生、片づけます (双葉文庫)の感想
すっきり暮らす心地よさがわかりやすく描かれており、日々の過ごし方に取り入れたく思う。
読了日:10月15日 著者:垣谷 美雨
ラストライン (文春文庫)の感想
推理はなく、思う通りの筋書き。地道にこつこつ、実際の捜査とはこんな感じかもしれないと思える流れで、報告書か何かのよう。面白さがよくわからず、続編を読むべきか迷う。
読了日:10月16日 著者:堂場 瞬一
割れた誇り ラストライン 2 (文春文庫)の感想
シリーズ2作目。1作目に続き、地道な捜査。派手でないのは現実的なようにも見える。割と頻繁に出てくる食べ物が美味しそうで、登場人物が実際に生きている感じがしてよい。
読了日:10月16日 著者:堂場 瞬一
迷路の始まり ラストライン 3 (文春文庫)
読了日:10月16日 著者:堂場 瞬一
骨を追え ラストライン4 (文春文庫 と 24-18)
読了日:10月17日 著者:堂場 瞬一
悪の包囲 ラストライン5 (文春文庫 と 24-20)の感想
カツサンドを食べたくなったり、コーヒーの美味い喫茶店に出かけたくなったり。
読了日:10月18日 著者:堂場 瞬一
邪心 警視庁犯罪被害者支援課2 (講談社文庫)
読了日:10月19日 著者:堂場 瞬一
岩波文庫的 月の満ち欠け
読了日:10月20日 著者:佐藤 正午
二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3 (講談社文庫)
読了日:10月21日 著者:堂場 瞬一
身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4 (講談社文庫)
読了日:10月22日 著者:堂場 瞬一
身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4 (講談社文庫)
読了日:10月22日 著者:堂場 瞬一
影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5 (講談社文庫)
読了日:10月23日 著者:堂場 瞬一
不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6 (講談社文庫)
読了日:10月23日 著者:堂場 瞬一
空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)
読了日:10月24日 著者:堂場 瞬一
チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8 (講談社文庫)の感想
何か読むと大抵、誰かしらに思い入れ、肩入れしたりするけれど、登場人物の誰にも惹かれぬまま、シリーズを通してサクサク読んだ。とは言え引っ掛かりはあって、例えば、村野が公徳心のようなものを持ち出すとき、悪いと思いつつ悉くそれら(ペットボトルの廃棄、携帯電話の使用など)をしてしまっており、本当は悪いことだから読者は真似をせぬようにという配慮の一文か知れぬが、些細なことながら村野の言い訳がましさとして滲み、苛立ちを覚えた。
読了日:10月24日 著者:堂場 瞬一
雨色の仔羊 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)の感想
普通に、変わった殺人現場から始まる殺人事件がよい。であれば多少無理があっても、素直な如月塔子の成長を見守る物語として楽しめる。設定が大ごと過ぎては塔子のかわいさでは補いきれず、真面目に読むことが難しくなる。
読了日:10月24日 著者:麻見 和史
リセット(新装版) (双葉文庫)
読了日:10月25日 著者:垣谷 美雨
往復書簡 (幻冬舎文庫)の感想
手紙というのは書くひとの横暴さでできているように思った。出すのも受け取るのも嫌いではないけれど。
読了日:10月26日 著者:湊 かなえ
山女日記 (幻冬舎文庫)の感想
山登りと人間関係、どちらも不得手ながら山登りした気分にはなれて、ちょっと爽快。
読了日:10月26日 著者:湊 かなえ
ロスト・ケア (光文社文庫)
読了日:10月28日 著者:葉真中 顕
坂の途中の家 (朝日文庫)の感想
夫婦間で遠慮し過ぎ、会話なさ過ぎ、甘え過ぎとあれこれ思うところはあるものの、一度定着してしまった関係性を変えるのは難しい気がする。実際に何がどう起きたのか判然とせぬが、家庭という密室で互いに助け合う気持ちがなくては息苦しいに違いない。読みながらしばしば呼吸が浅くなった。
読了日:10月30日 著者:角田光代
死にたいって誰かに話したかった (双葉文庫 み 31-04)の感想
思いつくまま話をする、ただそれだけの自由が私には得難く、会に参加したら窮屈さが減るのではと思った。
読了日:10月31日 著者:南 綾子
鍵のない夢を見る (文春文庫)
読了日:10月31日 著者:辻村 深月
転がる検事に苔むさず
読了日:10月31日 著者:直島 翔
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